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珊瑚草

珊瑚草(サンゴソウ)について<1>

珊瑚草(サンゴソウ)について<1>

珊瑚草(サンゴソウ)とは。


アッケシ草という植物をご存知ですか。我が国では、明治24年に北海道厚岸湖の牡蠣島で発見されたことにちなみ、この和名が付けられました。その自生地には、網走湖、能取(ノトロ)湖、サロマ湖、藻琴湖が有名です。

アッケシ草という学名ですが、一般的には珊瑚草(サンゴソウ)といわれています。その他に塩草、鹹草(カンゾウ)、神草、福草、三枝(サエグサ)というように色々な名前があり、日本では昔から貴重な草として珍重され、食されてきた今日でいう健康食品なのです。我が国では、大正10年に天然記念物に指定されている植物です。
一年草ですが、秋になるときれいに紅葉し、それが群生している様子はサンゴ礁のようなので、珊瑚草または谷地珊瑚と呼ばれています。

珊瑚草は、ホウレン草やおかひじきの親戚にあたる陸生の植物なのですが塩分を非常に好み、海水が入ってくる北海道の汽水湖の周辺に多く群生しています。海水を吸い上げて育ちますので、海水中のミネラルや酵素を濃縮して含んでいます。特に鉄分、食物繊維が豊富に含まれています。

この珊瑚草(弊社は韓国、中国の海のきれいな地域のものを使用しています)を我が国で健康食品として弊社が初めて発売いたしました。発売以来40年、健康に気を付ける方、健康面で心配のある方、美容に、ダイエットに、鉄分補給に、食物繊維の足りない方にと多方面にわたりご利用され、ロングセラー商品として支えられている健康食品なのです。その良さを順次紹介していきます。

珊瑚草について<2>

珊瑚草について<2>

サンゴ草を食べてみよう


肉食中心の食生活をする欧米人のほとんどが、便秘や痔で悩んでいます。かつて日本人は便秘に対してあまり関心がなかったといわれていました。しかし最近は食生活も欧米化し便秘の症状をうったえる人が、非常に多くなってきました。
また日本では古くから宿便の害についていろいろ語られてきました。

現代医学では「宿便」は認められていませんが、「便秘」の害は大いに危惧されています。便秘といっても、いくつかのタイプがあります。一過性の便秘、旅行や環境、食事などの変化からおこる便秘はともかく、弛緩性の便秘とけいれん性の便秘とがあります。
日本人には前者が多く、欧米人には後者が多いようです。
また、最近ではストレスの影響が多いといわれる過敏性大腸炎(便秘と下痢を繰り返す)が増えています。 便秘の害はいろいろありますが、頭痛、肩こり、肌が荒れる、じんましんができやすいといった症状が現れます。ところが、現在の西洋医学ではこうした症状と便秘と結びつけることができず、対症療法しか方法がないようです。

便秘の主な原因の一つに植物繊維の不足があります。特に野菜や穀類(豆、米、とうもろこし等)の摂取不足があげられます。繊維質は排便を促し、腸内環境を整えるのにも役立ちますから、食生活に野菜穀類を積極的に取り入れるよう心がけましょう。
最近の「国民健康栄養調査」でも不足しているのはカルシウムと食物繊維ということがわかっています。
今の日本人の食生活では必要量が摂取できていないのです。更に、ストレスが現代人の腸を直撃しています。
そこで、サンゴ草の登場となるのです。前回お話したように海のミネラルをバランスよく含み、食物繊維も豊富に含まれているのがサンゴ草です。
便秘の改善や宿便とりに最適な健康食品なのです。

珊瑚草について<3>

宿便って何?

 西洋医学には、宿便の概念はありません。しかし、東洋医学では、中国で数千年の昔から取り上げられ、それが健康にとって有害であることへの警鐘を鳴らしています。日本でも以前から宿便を溜めることの恐ろしさを説く人は多いのです。
 
宿便は、万病のもとである。栄養を吸収する腸壁が宿便で汚れていたり、目詰まりしていると、血液も汚れて種々の慢性病、難病の元凶となる。
まさに宿便は万病のもとである。
 
では、何故宿便は溜まるのかを説明しましょう。
 
食べ物は、口の中で噛み砕かれ、唾液でどろどろになり、胃に入って胃液で更にこなされます。それから、腸に進むわけですが、ここで膵液、胆汁、腸液によって完全に消化、分解されます。
そして、人体に必要な栄養が小腸から吸収され、吸収されなかった残りカスは水分とともに大腸を通って肛門から排泄されます。
 
宿便は、この消化過程のうち、主として小腸に溜まるのです。小腸の長さは、2.5m~2.8m(人種によって差はある)位に縮んでいます。(伸ばすと実際は6~7m)ということは、ジャバラのようにヒダヒダに縮んで収まっています。このヒダに0.5~1mmの絨毛と呼ばれる突出物がビッシリ生え、更にこの絨毛の表面に1ミクロン(1/1000)の微絨毛が生えています。これによって二重三重に表面積を増やして、栄養の吸収効率を上げる構造になっているのです。
 
この腸の仕組みがうまくいかなくなると、宿便が溜まるのです。
 
昔から“腹黒い”とか“腹に一物ある”とか、人の気持ちを推し量る言葉がありますが、このことこそまさに“宿便”があてはまると食養法の指導をされている方は言われます。
事実、腰が曲がっていたお姑さんが、お嫁さんにすすめられ“珊瑚草”を飲むようになって1か月後に“夜中にものすごい腹痛”をおこし、トイレに行くとビックリするくらいの大量の便が出て、腰が軽くなった例があったそうです。そして、ご近所さんが、“性格が明るくなった”“やさしくなった”と口々に言い、本人もお嫁さんをかわいがるようになり、お嫁さんも結婚後9年目にして男の子に恵まれたそうです。お嫁さんが、“宿便が出たんですよね。腹痛後は腰も畑仕事ができるようになり、顔色もいいです”と話されたそうです。
 
体調の悪さは、体にも表情にも気持にも現れます。
○○を飲んで、体調がよくなったと言われる方のほとんどが“便”にまつわる悩みを抱えていると言われます。
“宿便”も腸を円筒に例えるなら、長年の老廃物がその円筒にたまったススであるとも考えられるのではないでしょうか?
 
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